みんな元気にな~れ

刺さない鍼(ネッシン)を中心に動物たちの元気をサポートする獣医師のブログ

ネッシン(熱鍼)で使う鍼…?

ネッシン(熱鍼)を中心に
動物たちの元気をサポートしている
獣医師アキヤマです。


ネッシン(熱鍼)と聞いても
どんなことするのか
イメージがわかない方も
多いかもしれませんね。


前回の記事の写真で少しは伝わったかな?
いやー、あれだけじゃ分からないかなー。
痛くない、熱くないと言われても
どんなもの使うの??って思いますよね。


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こちらがネッシン(熱鍼)器です。

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そしてこちらがネッシン(熱鍼)棒。
こちらのネッシン棒がネッシン器で熱されています。


熱されたネッシン棒で経絡を
刺激していきます。
皮膚にじっと押し付けたら熱いですし、
火傷しますが
実際に触れるのは熱さを
感じるか感じないかくらいの
短い時間になります。


ネッシンの場合は通常の刺す鍼と違って
経穴(いわゆるツボ)の刺激という
点だけではなく線状、帯状、面状に
刺激が出来るのが特徴になります。


前回のネコちゃんの
リラックスした様子からも
熱くもないし痛くもないのは
わかっていただけたかと思います。


体験したことないと不思議な感じもするかもしれませんね。


今までの治療例としては
椎間板ヘルニア
・関節炎
・膀胱炎
・腎不全
心不全
・肺線維症
・食欲不振
・打撲
・エイジングケア
などなどがありますよ。


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