薬が合わないちゃまちゃんの復活
やっと出かけるのに良い季節になったと思ったら
東京などでは緊急事態宣言が出るということで
対象地域にお住まいの方はご自宅で過ごす時間が増えるかと思います。
普段以上に動物たちと一緒に過ごす時間が増えると
いつもだったら寝ている時間に起きていたり
おやつを食べすぎてしまったり
動物たちも生活リズムが変わることも多いですのでご注意くださいね。
今日はちゃまちゃん復活のお話を載せます。
カメラ目線のちゃまちゃんです。
ちゃまちゃんは以前にもブログに掲載させてもらいました。
以前のちゃまちゃんの記事↓↓
sasukemimiko.hatenablog.com
原因不明の嘔吐で1年以上も吐き気止めの薬を飲んでいましたが
嘔吐はすっかり減って(ごくたまにあります)
薬も一切あげなくなりました。
ある日ちゃまちゃんの具合が悪いとご連絡をいただきました。
連続して嘔吐と食欲がなく元気が全然なくなってしまいました。
画像からも脱水している様子もわかりますし
元気ありません。
すぐにかかりつけの病院での点滴治療をお願いしました。
で、実はちゃまちゃん、時々膀胱炎を起こすのですが
処方食は絶対に食べないのです。
通常、膀胱炎ですと、処方食を食べてくれると再発しにくくなります。
でも、元々痩せているので食べないと影響が大きいのですが
ちゃまちゃんは食べるものにこだわりが強く決まったものしか食べない。
その限られたご飯も食べなくなっていたのです。
今回、膀胱炎の症状もありましたが
検査をしてもそれだけなのかははっきりしませんでした。
ここまで状態が悪いのは初めてなのでかなり心配されていました。
皮下点滴はしていただいていましたが、
以前の膀胱炎の時から、飲み薬を飲むと吐いてしまうようになっていました。
種類を変えていただいたりしたようなのですがそれでもダメでした。
ですので、今回は飲み薬はあげない、という選択をしたそうです。
以前の膀胱炎のときもネッシン(熱鍼)で回復したので
飼主さんが頑張って連続で通ってくださいました。
そのかいあって何日か全く食べなかったのが
少しづつ食べ始め、膀胱炎の症状も良くなってきました。
この画像の時は少し回復してきていますね。
ほぼ回復した状態。
一時は最悪の状態も覚悟したという飼主さん。
ちゃまちゃん、見事に復活して良かった。
実はちゃまちゃんが良くなってきたときに
兄弟のフクちゃんが食欲がなく鼻水がでる、という状態になり
一緒に来院されましたんですよ。
こちらはその時の画像です。
フクちゃんは初めてのネッシン(熱鍼)での通院でしたが
ちゃまちゃんと一緒だからか落ち着いてました。
フクちゃんもすぐに元気になりました。
今年で15歳になるちゃまちゃんとフクちゃん。
まだまだ元気にね。
どうしても処方食を食べない
薬を飲ませられない
というケースはどうしたら良いか不安になりますよね。
そういう時、ネッシン(熱鍼)を試してみて下さい。
もちろん通常の治療と併用するのも問題ありません。
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